【コラム05】英語 大したことないよって英語でなんて言うの?
生きていれば時にミスをすることがありますよね。
マレーシア人は特にミスを気にしない人が多いです。注文したものと別の料理が出てきても、待ち合わせに遅れても気にしません。
さて今回は「大した事ないよ」という英語フレーズを見ていきましょう。
前回のおはなたん英語はこちら
It’s no big deal.
dealといえば、deal with~「対処する」という意味の動詞として使っている人が多いのではないでしょうか。しかし、ここのdealは「取引」という意味の名詞です。
上記の文章を直訳すると「大きな取引ではない」つまり「大した事ない」となります。
例文
A. Sorry! I just spilled Teh tarik on your skirt!
A.ごめん!君のスカートにテタレこぼしちゃった!
B. It’s no big deal. That skirt was really cheap.
B. 大したことないよ。そのスカートとっても安かったの。
It doesn’t matter.
matterは「問題になる」という動詞ですので、「問題ではない/重要ではない」という意味になります。
少々重い雰囲気に感じるかもしれませんが、会話では「大したことじゃない」というニュアンスで使うことができます。
例文
A.We are likely to miss the train!
A.電車に乗り遅れそう!
B.It doesn’t matter. We can take the next one.
B.大したことじゃないよ。次のやつに乗れるよ。
お恥ずかしいことにクアラルンプール近郊にて、一度お財布を忘れたままレストランに入ってしまったことがあります。
「お金は明日でいいよ!」と言ってもらい、約束通り翌日お金を持って行きましたが「何のことだっけ?」と返されました。
あれ、マレーシア人ちょっと気にしなさすぎじゃ…!?まあ、小っちゃいことは気にせず(そんな芸人がいたような…)マレーシア生活を楽しみましょう。