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マレーシアに大学留学!大学紹介ーINTI international 大学編ー

マレーシアに大学留学ってどんな感じか想像つきますか?

海外の大学自体、なかなか想像しにくいですよね。他の先進国に比べると留学生は少ないですが、現在マレーシアの大学に正規留学している学生は150人前後です。

ですが、学費の安さ・教育水準の高さなどから、年々マレーシアに正規留学する学生の数が増えています。日本の大学を中退して、マレーシアの大学に入学する方も多いイメージがあります。

正規留学生が多いマレーシアの大学は、Sunway 大学、Monash大学、INTI internationall 大学、Taylors大学、KDU大学、ノッティンガム大学、他にも、日本人正規留学生がいる大学はあります。

その中でも今回は、実際に私が通っているINTI international 大学の大学紹介をしたいと思います!

サンウェイ大学に関しての紹介記事はこちら。

マレーシア INTI international 大学留学について

大学の基本情報

INTI international 大学のホームページ
https://newinti.edu.my

INTI international 大学は、5つのキャンパス、二ライ(メインキャンパス)、スバン、クアラルンプール、ペナン、サバに分かれている私立大学です。
生徒数:14,000人
留学生:2,500人 (日本人は約20-30人)

大学でとれるプログラム

マレーシアの大学は、プログラム・学部専攻がすごく豊富で複雑です。INTI international 大学のプログラムをざっくり説明すると

Pre-university プログラム

ADTP (American degree transfer program)

INTI international 大学のDiplomaとDegree

イギリスのUniversity of Hertfordshire (ダブルディグリー&ツイニングプログラム)

イギリスの Coventry 大学 (ダブルディグリー&ツイニングプログラム)

オーストラリアのUniversity of Wollongong (ツイニングプログラム)

中国の University of Chinese Medicine-伝統中国医学専攻 (ダブルディグリープログラム)

それぞれのプログラムによってある学部専攻が違うので、学部専攻の種類が沢山ありすぎて、私もたまに混乱します。マレーシア・イギリス・オーストラリアの大学は、3年制です。

学期休みなどは、プログラムによって変わってくるので、同じプログラムじゃない限りは、みんなバラバラです。

ダブルディグリーとは、マレーシアにいながら提携している海外大学の学位、卒業時に2つ(INTIインターナショナル大学&提携海外大学)の学位を同時に取得できるプログラムです。

ツイニングプログラムとは、海外大学学位取得プログラムです。卒業時に提携先の大学のみの学位を取得できます。2+1や3+0などで、例えば、2+1の場合は、マレーシアで2年、提携先の大学で1年を過ごす制度などもあります。

学費・バイト

学費は、プログラム・学科専攻で変わってくるんですが、一年で大体 70-90万です。

VISAの関係上、学生visaでのアルバイトは禁止されています。ですが、週7日以上ある長期休暇の休みの期間に週20時間以内のアルバイトは、認められています。アルバイトをしている学生は、数人です。

スバンキャンパスのキャンパスライフ

私の通ってる学部紹介

私の通っているプログラムは、イギリスの大学University of Hertfordshireとのダブルディグリーのプログラムです。そこで、Bachelor of Business(Hons) in Business Administration(ビジネス学部経営学科)の専攻をとっています!現時点でスバンキャンパスで同じプログラムを取っている日本人はいません。

私は1月入学で、少し人数が少なく同じ学部専攻のクラスメイトは、8人(4人留学生)。4月、8月入学は倍くらいいました。年に3回入学時期があるので、何年生という言い方はせず、何セメスター (何学期目) という言い方をします!3年×3学期のマックス9セメスターで、伝えます。

入学条件・学生VISA継続の条件

イギリスの大学University of Hertfordshireとのダブルディグリーのプログラムの入学条件は、IELTS6.0(各セクション最低5.5)、TOEFL(ibt)79となっています。

留学生は、1年に一回VISAの更新があるんですが、更新の条件は、GPA2.0以上と出席率80%以上です。

この数字を切ると、更新ができなくて強制帰国になるので気をつけましょう!(何人か先輩で帰られた話は聞いたことがあります。)

スバンキャンパスの外見

私が通っているのは、”スバンキャンパス”で、KL市内から車で約20-30分、サンウェイピラミッドから車で5分ほどの所にあります。最寄駅は、LRTの ”SS15”という駅です。

スバンキャンパスの外見はこんな感じです!私の授業の8割は、左側に見える高い建物の6〜9階のどこかで受けています。同じ建物の5階に図書館があり、1階に小さな食堂があります。

学校に入るには、上の写真から見て左側にあるゲートから。門のところには、必ず警備員がいます。入る際には、ガードハウスにいる警備員に学生証の提示が必須です。 なので、外部の方はビジター登録して入る形になります!

授業風景

授業は大きく分けて、Lecture, Tutorial の二種類があり

Lecture: ビジネス学部の3〜5つの専攻が合同の大きい教室で受ける授業(基本40人程度、たまに100人位の大講義も)

Tutorial: 2つの学科で構成される、少人数クラス(20人程度)

になります。

この上の写真は、Tutorialの少人数クラスの授業中で、グループワークをしている時の様子です。机に座ったり基本的に自由です。

少人数のクラスでは、プレゼンテーションやディスカッションなどが頻繁にあります。大講義に授業は少なく、7割はこんな感じの少人数のクラスの授業で、先生も名前覚えてくれちゃう位仲良くなれて、楽しいです!!

写真からみてわかる通り、学生の服装も日本の学生と比べると大分ラフです。

大体、Tシャツ・スキニー・サンダルという形になっています。女子は、あまり化粧をバッチリはしていません。もうちょっとはっきりいうと、七割くらいはフルすっぴんだと思いま。笑

図書館

図書館の中は左側が自習スペース、右側に本がズラーっと並んでいます。中には、小さい売店、ディスカッションルームや少しゆったりできる所などもあります。グループでの課題は、基本的に図書館に集まって話し合いをします。

平日は8-21時、土曜は9-17時、日曜・祝日はお休みです。ファイナル(期末)前は、24時間あいています。

図書館の空いてる時間は、比較的に短いですが、学校の中に24時間解放されているラウンジがあるので、常に学校の中で勉強できる所はあります。

教室も図書館もエアコンがガンガンで、とっても寒いです。

マレーシア大学留学生活のまとめーINTI international 大学ー

INTI international 大学について、詳しく書きましたがいかがだったでしょうか。

マレーシアには、日本の大学のようなサークル活動はなく、運動好きが集まる感じのクラブ活動があります。イスラム国家のマレーシアは、お酒を飲む文化があまりないので、飲み会はなく、とても平和な大学生活を送っております。

私が思う大学留学をうまく過ごすキーポイントは、何と言っても”友達”です。課題の半分ほどは、グループワークです。

とにかくここではメンバー選びがとても大切です。そして、友達の間での、テストや課題関係の情報共有もとても大切になります。

私は、運よく一番一緒にいるトルクメニスタン人の友達がビジネス学部の中の首席で、わからない事があると隣で解説してもらって、課題も一緒にやっていて、いつも助けてもらってます。

母国語でない言語で授業を受けるのは大変ですが、それ以上に出会える友達や習える文化は、留学に挑戦した人にしかわからない価値あるものだと思います。

少しでも迷っていたらぜひ、留学に挑戦してみてください!

こちらの記事も併せてご参考にください。
マレーシアの大学に通う留学生の一日の出費

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98年生まれの転勤族育ち。高校卒業後に語学コースなどを経て、マレーシアの大学 INTI international University に入学。マレーシアでの大学留学生活を中心に、20 代の方がマレーシア生活で役立ちそうな情報を紹介していきます!

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