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対人関係から考えるマレーシアの住み心地の良さ

マレーシアが海外で移住したい国No.1ということは既に多くの方が知るところだと思います。

インフラや治安、物価など、総合的に見てマレーシアは優秀な国だと考えられていますが、今回はよりソフトな側面、人間関係の観点でマレーシアの住みやすさ、居心地の良さがどこから来ているのかを考えてみます。

私自身、マレーシアに10年以上住んでいて、自分にとっては当たり前になりつつあることも多々あるのかもしれませんが、普段から発信をすることも多いので、積極的に色々な方の考えを聞くようにしています。

現在マレーシア移住を考えている方々、転職・就職を考えている方々の一助になれば幸いです!

マレーシアの居心地の良さはどこから来るのか

以下の内容に関しては、私の個人的な経験や感覚、また友人等から聞いた話を基にしているので、全ての人に当てはまらない内容もあるかもしれません。

傾向性の一つとして認識頂ければと思います。

無関心と寛容性

日本では、自分がどう判断されてるかを良く考え、どう見えるか、どう思われるか、に関してエネルギーを使いすぎている気がします。

私の親がそうだったんですが、きちんとした格好をしてなかったり、髪の毛が適当だったり(天パだからそもそもしょうがない)、外面を気にします。

まあ、それを基本無視して生きてきたわけですが・・・。

これは家庭内に限らず、周囲から浮かないようにと、学校内や社内でも同様に気をつかうことは多いと思いますし、なんなら東京都内で知らない人しかいないはずの電車に乗るのにさえ、自身の格好を気にしなければならないという人もいます。

私自身がそういうのアホくさいと信じていた人間だったので、日本に住んでいる時は浮いていたはずですが、マレーシアでは反対に溶け込んでいると自覚しています。

反対に過度に気にしている人のほうが目立っちゃってる気さえします。

それぞれの人種・個人が好き勝手な格好をして好きな行動をしていて、それが至って当然で、危害を与えられるようなケースであれば話は異なりますが、基本他人に対して無関心であり、寛容です。

あなたは好きにしてください。私も好きにやっときます、というような感じ。

見た目が異なっても、思考パターンが異なっても、それが当たり前。それで摩擦が起きることはあるかもしれませんが、摩擦が起きることに対する慣れも一定量あるためか、各々主張しきったとしても、個人間な感情が縺れたりなどしてぐだぐだになることは日本に比べると少ない気がします。

私自身、ヒゲをはやしているんですが、現地の人にもマレーシアにいる日本人にも、特にあーだこーだ言われません。

唯一言われるのは、”日本っぽい日本人”です(ここで日本っぽい日本人の定義は敢えて明らかにしません笑)。

どう見えるか、どう判断されるか、に関してエネルギーを使い始めると切りがなく、疲弊してしまう方もいるかと思います。

マレーシアではそんな心配をする必要はありません。

もちろん、こてこての日系企業や日本社会に属している場合であれば別かもしれませんが、それでも社会全体で見ると平均的に気は楽かと思います。

アウェー同士の関係

これに関しては、数多くの駐在員の方々が言っていたことですが、日本に住んでいる時よりもマレーシアに住んでいる時の方が新しく友人をつくれるということです。

もしかしたらマレーシアだけにとどまらず、多くの国で同じような現象は起きるのかもしれませんが、アウェー同士だし基本は仲良くしていこう、というようなエネルギーが個々に生まれているのだと思います。

企業で仕事をしている方の場合、敢えて行動していかないと、場合によっては家と企業の往復で終わるかもしれません。

それが悪いとかではなく、現地でも交流できる友人が欲しいと思う人は少なくないはずです。

そのための会や活動が現地では多々ありますし、自身の行動如何で良い関係にめぐまれたマレーシア生活を送ることも十分できると思います。

家族同士の交友も日本よりマレーシアの方が全然多いし深い気もします。ちゃっかり家族同士のBBQに独身ですが招待されちゃったりも。

気を付けるべき点として、お互い友好的になっている中、時々ろくでもない奴がいる時はありますが(これはどこにしろ)、要注意です。

友好的なマレーシア人

基本的に人種問わず、マレーシア人は他国の人に対して友好的です。

日本人に対しても同様で、現地の人達とうまくいくかはどちらかと言えばこちら側の問題だと思っています。

仲良くする気があるトーンがあれば受け入れてくれることも多く、多言語国家であることもあるせいか、そんなに英語ができなくても、何を話そうとしてるのか察する能力はとても高いです。

英語が全然できなくても、めちゃめちゃマレーシア人の同僚や部下に慕われている日本人の人達もいましたし、現地の人達に対する態度によっては反対のことももちろん起きます。

私自身は対人関係について、同じことを繰り返しているとどうしても疲れてきてしまうタイプでもあり、日本人も関わりますし、現地の人や、ヨーロッパの人達などまんべんなく関わっています。

日本人コミュニティも十分大きいため、基本日本人的な環境でほとんどを完結させることも可能です。

私の肌感覚ですが、人に対して、斜に構えてないというか、まっすぐ関わっていけば快く受け入れてくれる側面があり、この点は日本国内よりも気が楽だと思っています。

いちいち過度に反応しない

マレーシア人はお互いのミスを過度に気にしません(気にしなさすぎな場合も汗)。

自分自身は何にしろ一生懸命やりつつも、なにかそれで失敗したからといって大きく責められたり、ネチネチネチネチ言われるようなことも少ないはずです。

時間にもルーズですし、みんな遅れるし、みんな失敗するんだし、まあしょうがないじゃん?という感じ。

民族間によって差はありますが、日本に比べると大きく違うと考えています。

また、マレーシア在住の日本人も傾向性で言えば、日本にいる場合よりもお互いに寛容なのではないでしょうか?社会そのものもピリピリしていませんし、過度なプレッシャーもかからず、落ち着いていやすい環境だと思います。

時々、ヒステリック&ブラックな会社があったり、まれに完全日本で見るやばい系の人を見ることもあるのかもしれませんが、比較的穏やかな人間関係を築きやすい社会だと考えています。

変わってて当たり前

私自身は親にすら変わってると言われてましたが、本人としては、過去も現在も至って正常な奴だと思っています。

確かに友人には、日本にあまりに向いてないとか言われますし、実際にそれはそうなのかもしれません。

ちょっと周りと違うだけで(仮に優れていたとしても)浮いてしまって、何かとトラブルを生んでしまうことが耐えられない私のような人間にとってはとても有難い環境がマレーシアにはあります。

一方的に全ての面においてマレーシアが良いとか、日本がダメ、という話ではなく、向き不向きの話として、マレーシアのほうが肌に合う人は必ず一定量いるはずです。

日本で生きようがマレーシアで生きようが、どっちを選ぶにせよ自分が決めることで、将来どうなるかも自分次第です。

2008年からマレーシアに住んでいる身としては、マレーシアは様々な観点で見て行ってみやすい国になってきています。

結果は誰も保障してくれるわけではありませんが、自分でどうにかしようと思っている人であれば、マレーシアに限らず、海外でもどうにでもなると信じていますし、むしろマレーシアに住んでて良かったと思う人も今後沢山でてくるのだろうと考えています。

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かっしー
マレーシア金融庁公認ファイナンシャルアドバイザー。マレーシアの魅力と現地のリアルな情報を伝えられればと思いマイアジで記事を書いています。【かっしーブログ】も是非ご参考下さい!

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