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慣れると意外と癖になる?マレ ーシアで人気のデザート「アイスカチャン」

アイスカチャンはかき氷のことで、マレーシアで人気デザートの1つです。

カチャンとはマレー語で「豆」のこと。直訳すると「小豆入りかき氷」ということになります。

お店や地域によってアイスカチャンにバラエティーがありますが、アイスカチャンに入っているものは小豆だけでなないんです。

日本のかき氷とは似ても似つかないマレーシア独特の「アイスカチャン」についてご紹介します!

アイスカチャンとは?!とにかくいろんなものがゴチャゴチャ入っている!

「アイスカチャン」の特徴はとにかくいろいろな具が入っているということです。

デザートの名前にもなっている通り「豆(小豆)」はもちろんのこと、チェンドル(緑の寒天のようなもの)チンチャオ(仙草から作られた黒いゼリーのようなもの)などがごちゃごちゃ入っています。

ゼリーだけならともかく、これになんとコーンまで入っているんです!それに、赤いシロップ(ローズシロップと呼ばれるもの)やグラマラカ(黒糖シロップ)、ココナッツシロップ、練乳などがたっぷりとかけられています。

いろいろなものがごちゃごちゃ詰め込まれているアイスカチャンは、見た目もダイナミックで、日本や韓国で出てくるかき氷とは似ても似つかないとも言えます・・・。

アイスカチャンの食べ方!!豪快にざっくりと混ぜて食べよう!

いろいろなものがごちゃごちゃと入っている「アイスカチャン」は、スプーンで全体的に混ぜながら食べます。

そうすると、ゼリーや小豆、コーンなどのいろいろな食感を楽しむことができるからです。

私ははじめかき氷にコーンが入っていることに抵抗がありました。

「スイーツにコーンなんて絶対合わないでしょ・・・。」と思っていたんです。

実際初めて食べた時には違和感を感じました。
でも何回か食べるうちにだんだんと慣れてきて「これもいいかも!」と思うようになってきました。今ではコーンの食感がないとさみしく感じるほどにコーンの食感が気に入っています。

もともとマレーシアのアイスクリームにはコーン味があります。マレーシア人にとってコーンはスイーツの一種となるようです。

「アイスカチャン」にはいろいろな種類がある!

ABC

一言に「アイスカチャン」と言っても、いろいろな種類があります。「アイスカチャン」の中でも最も代表的なのがABCです。

先ほども紹介したような、小豆や、コーン、ゼリーなどが一通り入り、赤いシロップがかけらえれています。

マレーシアでどのかき氷を食べようかと悩んだ時にはとりあえずABCを注文するとローカルらしさを味わうことができると思います。

マンゴーアイスカチャン

またマンゴーアイスカチャンは名前の通りマンゴーの実やマンゴーシロップ(かけられていないこともある)が主体となっているアイスカチャンです。

日本では高級フルーツのイメージがあるマンゴーですが、マレーシアではマンゴーの木が自分の家の庭に生えているという人も珍しくないほとに、身近な果物です。

それで、せっかく南国に来たのでマンゴーを楽しみたいという人にとってオススメのアイスカチャンです。またマンゴアイスカチャンは比較的いろいろなものが入っていないので、「あえて冒険をしたくない」という人にとっても選びやすいと思います。

チェンドル

チェンドルは、チェンドルという緑色の寒天のようなものが主体となっているアイスカチャンです。

大抵チェンドルに、小豆という組み合わせが多く、ココナッツミルクや、グラマラカがかかっています。

緑の寒天があまりにもグロテスクという人もいますが、リーズナブルな値段であることも多く、ローカルには根強い人気の「アイスカチャン」です。

一番ローカルらしさを満喫できるアイスカチャンと言っても過言ではないかもしれません。

暑い日に食べたくなる!

マレーシアには四季がなく(あえて言うなら乾期と雨期)一年中を通し暑い国で、すごい量の汗をかきます。

そんな時に冷たい「アイスカチャン」を食べると体がクールダウンしてくれますし、ちょっとした休憩の時間になります。

それでローカルは飲み物を飲む代わりに「アイスカチャン」を注文し、暑さ対策をしているように感じます。

ローカルのお店では、アイスカチャンをオーダーして、二人以上の男性が語り合っている様子を目撃します。

イタリアで言うエスプレッソバルっと言ったところかもしれません。憩いの場を提供してくれる働きもします。

アイスカチャンがマレーシアらしいと言える理由とは?

このように、いろいろなものがごちゃごちゃ入っている、マレーシア独特なアイスカチャンですが、ある意味でマレーシアらしいデザートだと言えます。

マレーシアは、多民族国家で主にマレー民族、中華民族、インド系民族、マレーシアが建国される以前に住んでいた原住民によって構成されています。

一応、国語はマレー語ということになっていますが、1つの言葉に統一されることなく、マレー語、英語、中国語、タミール語などが飛び交っています。

それと同時に食文化を含め、さまざまな文化が混ざり合って1つの国が成り立っています。本当にごちゃごちゃした国です。

それで、いろいろなものをごちゃごちゃ1つの「かき氷」の中に入れてしまう「アイスカチャン」は、本当にマレーシアらしいデザートだと思います。マレーシアで是非挑戦してもらいたいデザートです♪

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yazu

マレーシアの田舎に住み、マレーシア中を渡り歩いています。ローカルと接する機会が多く、彼らの考え方、感じ方からいい意味で(?)影響を受けています。そんなローカル情報を中心にマレーシアらしさをお伝えできれば嬉しいです。

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