インタビュー
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マレーシアとタピオカミルクティー
プロフィール
98年生まれハワイ生まれ。
両親の駐在でマレーシアにて8歳まで育つ。
その後、日本に戻り高校卒業まで日本で過ごす。
高校卒業後、語学コースなどを経て
マレーシアの大学 INTI international University に入学。
記念すべきインタビュー記事第一弾ということで、My Asian Life(通称マイアジ)の運営サポートをしてくれている
Yurieさんにインタビューをさせて頂きました!
Yurieさんは現地の大学に進学されており、短期留学ではなく正規留学という形でマレーシアに来られています。
今現在マレーシアの大学に通っている大学生とのインタビューなので、現地のリアルもよく伝わると思います。
では、インタビュースタート!!
-Q.改めてマレーシアに来た背景・きっかけを教えて下さい。
Yurie:父が転勤族で私が大きくなる過程で色々な場所・国に住んだんです。
私自身、生まれたのがハワイで、その後、2歳から8歳くらいまでマレーシアに住んでいたんです。
父のお陰で国際的な視野を持ちながら育だったせいか、海外の大学に行きたいと思っていました。
マイアジ編集者:え、ハワイで生まれたんですか!?めちゃめちゃうらやましいです。
そういえば会った時から、話し中のリアクションがアメリカ人っぽいところがあると思ってたんですよね。
ディスってるとかじゃなくて本当にそう思ってました!!
Yurie:ありがとうございます・・・?(笑)
幼少期にハワイとマレーシアに住んで、そこまで記憶があるわけではなかったものの、
大学に進学するならその二つのどちらかなー?と漠然と思っていました。
実際にどこにいくか決めないといけないタイミングになった時に、父が背中を押してくれて
よし、マレーシアに行こう!と決めることができた感じです。
実際に私自身も住んだことがあるということと、父のマレーシア経験も含めて
教育水準などいろんな観点を考慮してマレーシアなら大丈夫だろうと思って勧めてくれたんだと思います。
実際にマレーシアに来たのは2017年の10月になります。
-Q.実際に行かれている大学はどちらですか?また、なぜその大学を選んだんですか?
Yurie:今私が通ってい大学はINTI(インティ)大学です。他にも大学があったり日本食屋さんが沢山あるスバンというエリアにある大学になります。
インティ大学の他にも、サンウェイ大学やテイラーズ大学なども検討していたんですが、
せっかくだったら日本人があまり多くない大学に行こうと思ってインティ大学を選んだというのが一つ目の理由です。
他の大きな理由として、インティ大学ではイギリスとのダブルディグリーが取れるという点がとても魅力的と考えました
マイアジ編集者:お話中止めてしまってすいません!ダブルディグリーって何ですか!?
Yurie:ダブルディグリーは、デュアルディグリーとも言われていて、他の国の大学との提携関係で、卒業時に2つの学位が取得できるものです。
マイアジ編集者:それめちゃめちゃすごくないですか?マレーシアの大学に通ってしっかり勉強した結果、マレーシアの大学とイギリスの大学の両方の学位がもらえるんですね!
すいません、気になって聞いてしましたが、話を戻しましょう。他に何かインティ大学を選んだ理由ってありましたか?
Yurie:そうですね、もう1つインティを選んだ理由が、実はマレーシアに来る前に、語学留学をしたんですよ、セブ島で。
たまたまそのセブ島留学の時に仲良くなった韓国から来られていた方が先にインティ大学に留学することになって、その方から色々情報がもらえたのも大きかったです!
Q.セブ島とマレーシアの英語学習環境の違いは?
マイアジ編集者:マレーシアの前はセブ島ですか!セブ島はどうでした?
Yurie:行ってよかったと思っています。たまたま私が参加したプログラムの開始時期が人数が多くないタイミングだったんです。
しかも日本人ももう一人しかいなくて、かなりしっかり英語に向き合った期間でしたし、英語力も伸びたと思っています。
英語の発音に関しては、セブ島で聞く英語のほうがきれいでしたね、クセのある訛りあるひともほとんどいなかったと思います。
マレーシアだと色々な人種が自由な訛りで英語をはなしてますしね(笑)
他にパッと出てくる違いは、マレーシアの場合は留学に来る人に中東から来られる人が多い気がします。セブ島の場合は、韓国や中国からの人がとても多かったです。
マイアジ編集者:セブ島留学って日本人の間でもブームですもんね。
日本人だけでなく、韓国や中国の方々にもセブ島留学人気だとは知りませんでした。
Yurie:私が行った時の話にはなりますが、特に韓国の人たちは多かった気がします。
大学生の留学の場合、日本だと、就職活動もあるし、留学を大学生の内にしたい、って思う人は増えているとは思うんですけど、物凄い多いかっていうとそんなことはない気がしてて、韓国の場合は休学したりしてでも、海外留学をして、国際的な視野を身に着ける、英語を勉強するっていうモチベーションがすごく強い印象を受けました。
マイアジ編集者:お父さんの影響でYurieさんも国際的な感覚が強く育って、その結果いまマレーシアで大学生をされている、ということになると思うんですけども、娘が一人でマレーシアに長期で留学することにご両親は心配してないですか?
Yurie:父は全くしていないです(笑)むしろ、行け行け、のような感じです。母は私がセブ島に行くときはやはりちょっと心配していましたね・・・。
今はマレーシアで、母も住んだことがある国ですし、それほど心配していないようです。