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Megumi 仕事も趣味も妥協したくない 私のマレーシア生活
プロフィール
Megumi 東京都出身。
韓国系の物流商社での経験を活かし、2015年マレーシアに移住。
現在は、マレーシアにてスイス系運輸会社で活躍中。
今回はマレーシアで外資系で働かれているMegumiさんにインタビューをさせて頂きました!
今回のインタビュー場所は、マレーシアでも大人気を誇るバンヤンツリーのルーフトップバーにて行いました。
バンヤン・ツリーホテルの59階にあるルーフトップバー Vertigo, Banyan Tree Kuala Lumpur は
クアラルンプール市内にあるホテルのルーフトップバーとして1番の高さを誇るバーになります。
59Fから見る景色はペトロナスツインタワーや今話題のTRXタワーなどKL市内を一望できます。
マレーシアに訪れたら1度は行って見たいオススメのバーになります。
Vertigorからの眺め(Vertigo,バンヤン・ツリーホテル59階にあるルーフトップバー)
マレーシアに来たのはいつですか?
日本国内で仕事をしているときに一度転職経験があったので、日本で2社で勤務をしたことがあって、マレーシアでの転職が合計で言えば3社目の勤め先になりますね。
元々、国際性がある仕事・会社に興味があり、日系ではない会社ということである程度その興味を満たすことはできていたと思うのですが、やはり実際に海外に行きたいという気持ちがありました。
自分の今までの経験をベースに考えて、向いているのはどういう国なのかな?と調べ始め、物流という目線でシンガポールや深圳、上海なども候補に挙がりました。
業界という目線と、後は物価や給与水準など、個人的な希望なども併せて考えつつ絞っていったんですが、最終的にマレーシアに決めたのは、自己責任で頑張りたいという目標からでした。
実際住んだ先、就職した先で、お世話になることは多々あるとは思うんですけど、自分で決めて、自分で頑張る、という目標もあり、カッチリしている国・地域ではなく、発展途上の色があるマレーシアを選びました。
マレーシアではどのような会社に勤務されていますか?
多くがマレーシア人の社員が多い中、一部本社からの人と、後は日本代表は私1名です!
自分だけが日本人であるということの苦労などはありますか?
困ったときに誰に聞いて良いか分からないということは良くありましたし、というか最初なんて全て分からないので、その点は困ったと思ったことはやはりありました。
ただ、今となっては、不安という気持ちより、語弊を恐れずに言うと、気が楽、という感覚があります。
マレーシアで就職される際に必要とされていた条件とは?
面接は全部で3回あり、1回目と2回目がスカイプ面接。3回目が実際にマレーシアに渡航してという面接の流れでした。
今後のキャリアはどのように考えていますか?
今後のキャリアはどう考えられていますか?
ただ、最近は少しずつ心の余裕も出てきたのか、今後のキャリアの事も考え始めました。
まだ考え中ではあるので決まっていることではないんですが、大学院も一度行ってみたいと思うようになりました。
アカデミックを再度経由して仕事の力を上げるのもありなんじゃないかと考えています。
先ほど言った通り、海外で働きたい!でも、働いたことは無い状態でした。全ての人に1歩目がありますが、そういう人にはぴったりな国ではないかなと思っています。
実際にマレーシア働いてみて、当時の夢を叶えられて、レジュメ上も悪くないかと思います。
ただ、本当の意味でスキルアップできるかは結局は個人の努力や行動量にも左右されると思いますし、シンガポールやスイス、他の先進国に比べると学べること、経験できることは多少は限定されます。
その意味で、マレーシアをステップに次のレベルへ、という中継点的な国にもなりえるし、海外で働いてみたい!という純粋な想いを叶えやすい国とも考えらえると思います。
マレーシアで得た力・経験を、日本に持ち帰るということももちろんできるのではないでしょうか。
マレーシアのことはとても好きですが、動くタイミングはしっかり考え切っていきたいです。